副作用の少ないアドボケートは信頼できる寄生虫駆除薬

アドボケート

アドボケートは、首筋(肩甲骨のあたり)に滴下して投与するスポットオンタイプの寄生虫駆除薬です。

錠剤タイプやチュアブルタイプの薬は、犬によってはまったく口にしてくれなかったり吐いてしまったりということがあります。それに比べると、アドボケートは投与しやすい薬といえます。

また、ペットが自分で舐めることのできない首筋に滴下するので、誤って口にしてしまう心配もほとんどありません。とはいえ、何かの拍子に口に入ってしまう、多頭飼いしている場合はペットが互いに舐め合っている時に口にしてしまう、といったことも考えられます。

また、投与が禁止されている期間に間違って与えてしまうことで、ペットに悪影響を及ぼすおそれもあります。ペットの健康管理を正しく行うためには、アドボケートの用法用量を正しく理解したうえで投与する、万が一の場合に備えて副作用の知識を持っておくといったことが大切です。

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起こる可能性のある副作用

副作用について指摘する医者

アドボケートの投与によって起こる可能性がある副作用をまとめてみました。

薬剤が浸透し、乾ききる前に投与した部位を舐めると、一過性の流延や嘔吐を引き起こす可能性があります。

また投与後、まれに運動失調や眼の症状(散瞳、眼振など)、異常呼吸といった症状が現れるおそれもあります。特にコリー犬やその系統の犬種はアベルメクチン系の薬剤に対して感受性が高く、上記のような症状を引き起こすリスクがより高まります。

そのほか、局所的な過敏反応を引き起こしたり、刺激による無関心状態や過度の興奮、食欲不振といった一過性の行動変化を招いたりするリスクもあります。

アドボケートを投与したのちに上記のような症状、その他の異変が現れた場合は、すぐさま獣医師に相談し、適切な処置を受けるようにしてください

とはいえ、アドボケートの投与によって副作用が現れることはほとんどなく薬剤を舐められることにさえ注意を払っておけば安全性の高い薬といえます。「多頭飼いをしているから不安」という場合は、薬剤が乾くまでの間、タオルや布で投与した部分を覆うといった工夫をしてみるといいかもしれません。

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投与してはいけない時期について

アドボケートの投与時期について解説する医者

マダニと瓜実条虫(サナダムシ)を除き、幅広い種類の寄生虫に効果を発揮するアドボケート。寄生虫によっては年間を通して発生・活動するものもいますが、アドボケートを毎月投与すれば、ペットを寄生虫の恐怖から守ることができます

上記のような副作用のリスクがあるとはいえ、正しく使用すれば安全性が高いことも人気の理由のひとつです。

このように、ペットに長く健康的に生きてもらううえで欠かせないアドボケートですが、いつでも投与していいわけではありません。ペットの年齢や状況次第では投与が禁止されている点に注意してください。以下、投与してはいけない時期についてまとめてみました。

子犬

年齢についてですが、これは犬と猫で違いがあります。犬の場合は、生後7週齢未満の子犬に投与することができません

一方、猫の場合は、生後9週齢未満の子猫への投与が禁止されています

これに該当する犬または猫を飼っている場合は、必ず獣医師に相談したうえで指示を仰ぐようにしてください

このほか、妊娠中または授乳中のペットへの投与も禁止されています。これについては犬も猫も同様です。

ウサギを用いた生殖毒性試験において影響は認められなかったものの、妊娠中または授乳中のペットへの安全性は確立されていません。ただし、獣医師が「アドボケートの投与による危険性よりも得られる有益性のほうが高い」と判断した場合にのみ、投与することが可能です。

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駆除できる寄生虫の種類が多い

アドボケートの10~25kg用

アドボケートは安全性が高い点だけでなく、寄生虫駆除薬としての効果に優れている点も人気の理由です。駆除効果が高いこともさることながら、駆除できる寄生虫の種類が幅広いことも見逃せません。

具体的には、マダニと瓜実条虫(サナダムシ)を除く、ほとんどの寄生虫に駆除効果があります。特に犬にとって危険な存在であるミクロフィラリアはもちろん、かゆみの原因になるノミやミミダニ、人間にとっても身近な寄生虫である回虫などにも効果を発揮します。

内部寄生虫、外部寄生虫問わず効果を発揮するため、飼い主さんにとっては心強い寄生虫駆除薬といえます

ハートガードプラス

また、それだけ幅広い寄生虫に効果をするにもかかわらず、価格が他のフィラリア症予防薬と大差ない点も嬉しいポイントです。

たとえば、フィラリア症予防薬として世界的に高い人気を誇るハートガードプラス(国内での名称はカルドメック)は、1錠あたり約900円で購入できます

一方のアドボケートは、1錠あたり900~1,000円程度。フィラリアをはじめとする内部寄生虫にしか効果を発揮しないハートガードプラスと、ほとんど価格差はありません。

とはいえ、室内飼いであれば寄生虫による被害は少ないため、無理に今使用している薬から変える必要はないでしょう。

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